2年ぶりに日本で試合をすることが決まった、ボクシング界の至宝、井上尚弥チャンピオンの世界タイトル戦がまもなく開催されます。
歴代世界チャンピオンの中でも、ぶっちぎりの強さを誇る井上尚弥選手が久しぶりに日本に帰ってきました。
対戦相手はアラン・ディパエンというタイの選手。
IBF世界バンタム級5位ですが、戦績は14戦12勝11KO2敗と侮れない数字を持っている選手です。
ただやはり井上尚弥選手の有利は揺るがないのではないでしょうか。
最近の井上選手の試合は勝って当たり前、何ラウンドでKKOするのか?が試合の見どころになっていますよね。
そこで今回は井上尚弥選手はアラン・ディパエン選手を何ラウンドでKOするのか?を調べてみました。
予想と結果も含めてお届けします。
よろしければお付き合いくださいませ。
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井上尚弥選手は何ラウンドでKO?
まず井上尚弥選手の戦績ですが、21戦21勝18KOというバンダム級にしては驚異的なKO率を誇っています。
そして直近の井上選手の試合を見てみると、ノニト・ドネア選手との判定決着の試合以外は、ほぼ早いラウンドでKOしていることがわかります。
2018年10月7日 WBSS1回戦
ファン・カルロス・パヤノ 1R 1:10 KO
2019年5月18日 WBSS準決勝
エマヌエル・ロドリゲス 2R 1:19 TKO
2021年6月19日 WBAスーパー防衛5・IBF防衛3
マイケル・ダスマリナス 3R 2:45 TKO
このことから、今回のアラン・ディパエン戦でも早いラウンドでKOする確率は極めて高いと言えるのではないでしょうか。
専門家による予想
試合に先駆けて、専門家である元王者の方々が井上尚弥選手の試合を解説してくれています。
具志堅用高さんは希望としては半分のラウンドは観たいねと仰っています。
「よそ見している間に終わっちゃうかも」と言う通り、やはり早いラウンドで決着がついてしまうと思っている口ぶりではありますね。
内山高志さんは3RでのKOを予想しています。
畑山隆則さんは7〜8Rでの決着。
竹原慎二さんも内山さんと同じ3RでのKO予想です。
やはり、早いラウンドでのKO予想が目立ちます。
それだけ井上尚弥選手の実力が、ずば抜けているということなんでしょうね。
以上のことから、3R〜8Rの間にはKOで勝利となる可能性が高いのではないでしょうか。
凄まじい破壊力のパンチです。
これは今回も早いラウンドでKOしちゃいますね。
今から当日の試合が楽しみです!
井上尚弥VSアラン・ディパエンの結果は?
井上尚弥VSアラン・ディパエンの結果はズバリ井上尚弥選手の8RでのTKO勝利でした。
初回から落ち着いた感じでじっくり攻める井上選手と、固い守りでパンチをもらいながらも打ち返してくるアラン選手の図式となりました。
徐々に有効打をヒットさせる井上選手でしたが、アラン選手は顔色ひとつ変えずにパンチを耐え、逆に胃打ち返してくるタフさを見せてきましたが、じっくり確実にダメージを蓄積させた井上選手が8Rで仕止める形で試合終了です。
井上選手ご本人も、アラン選手のタフさに驚いていました。
それでも実力差は歴然としており、まったく危なげなく井上選手の勝利といってよかったと思います。
個人的には8Rも井上選手の試合が観れて嬉しかったですね。
いつもあっという間に終わってしまうのでw
井上尚弥選手、お疲れ様でした!
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まとめ
井上尚弥はアラン・ディパエンを何ラウンドでKOするのかを予想してきました。
実際には8RでのTKOということで、畑山隆則さんの予想が的中しましたね。
やはり早々に決着がつく予想が多かったので意外な結末でしたが、逆に井上選手の強さが際立った試合になったのかもしれません。
じわじわと消耗していくアラン選手が目に見えてわかったので、一方的な展開となってしまいました。
それにしても井上選手、強いですね。
来春に予定している統一戦もまったく問題ないのかと思ってしまうほどです。
早くも期待が膨らみますが、まずはお疲れ様でした。
今後の展開に期待しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。