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鎌倉殿の13人

鎌倉殿の13人の八重と政子の修羅場がすごい!その後はどうなる?

第1話からお盛り上がりを見せている、鎌倉殿の13人。

個性の強いキャラクターたちが三谷幸喜さんの脚本によってさらにクセの強い仕上がりになっています。

そんななかでの八重と政子の修羅場のシーンがすごいとSNSで話題になっています。

前妻と後妻のバチバチとあればどうしても気になってしまいますねw

この記事ではこの八重と政子のワンシーンに注目して紹介していこうと思います。

よろしければおつきあいくだささいませ。

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八重と政子の修羅場がすごい!

本人の知らないところで八重と通じ子を設けたことに激怒した伊東祐親は、頼朝の命を狙いました。

義時の働きもあり、なんとか難を逃れた頼朝はそのまま北条家の世話になることに。

頼朝に一目惚れをした政子は、頼朝に猛アタックをかけます。

頼朝の心も次第に政子に向くようになっていきました。

そこで問題なのが八重の気持ちです。

一度は頼朝と再会の約束を取り付けることになりましたが、肝心の頼朝は会いに行かないと言います。

「今更会ってどうなる」と。

頼朝の心はすでに八重から離れてしまっていました。

頼朝と三島明神へ参拝に出掛けた時に「私なりに佐殿をお支えしとうございます」と覚悟を決めた政子は、八重と直接話をしに伊東家を訪れました。

政子「佐殿のお心は、既に八重様から離れておいでです」

八重「旅から帰ったばかりで、私は疲れているのです。要件はそれだけですか」

政子「大事なことでございます」

八重「佐殿があなたをよこしたのですか」

政子「いえ」

八重「あなたの一存で」

政子「はい」

八重「何故、そのような図々しい真似をする」

政子「八重様の佐殿への想いを断ち切るためでございます。お会いになりたいなどと、二度とお想いになりませぬよう」

八重「あなたは佐殿の想い人か。伊東から北条へ乗り換えたということか。何もかも。わざわざ、すまなかった」

政子「出過ぎた真似、お許しください」  

八重「佐殿は難しいお方。決して心の内をお見せになりません。喜んでおられるかと思えば、すぐに機嫌が悪くなる。付いていくのが一苦労」

政子「肝に命じておきます」

八重「あと、寝汗をかかれることがあります。枕元には常に手ぬぐいを置いておくように。それで首の回りを拭いて差し上げてください」  政子「かしこまりました」

八重「あと…。もうよい(立ち上がる)」

政子「あとは、お任せくださいませ」

八重「想いを断ち切ることはできぬ。しかし、断ち切るようには努めます」

二人のやりとりは、静かながらお互い一歩も引かない緊張感のあるシーンとなり、この修羅場を見た視聴者の方々もSNS上で盛り上がりを見せていました。

お互いの気持ちはもちろん、伊藤家、北条家の政治的な立場としても道が分かれた決定的な瞬間だったのではないでしょうか。

この時代では当たり前なことなのかもしれませんが、瞬時に切り替える頼朝や、全てを理解した受け入れる八重、政子の八重に対する心遣いなど、なんだか切ないなあと感じましたね。

この後はどうなる?

半ば強引に祐親の家人・江間次郎に嫁ぐことにされた八重はこの後どうなってしまうのかと気になるところです。

「曽我物語」によると八重は頼朝のことが忘れられずに、祐親が伊豆を留守しているあいだに侍女6人を引き連れて屋敷を抜け出し、頼朝が匿われている時政の屋敷に会いに行ってしまいます。

しかしそこで目にしたのは、すでに政子と結ばれ、子までもうけていた頼朝の姿でした。

頼朝と会うことが叶わず絶望した八重姫は、古川の真珠ヶ淵へと身を投げてしまったといいます。

八重にとってはとことん救いようのない生涯に、悲劇の伝説として語られているようですが、実際は歴史的な記録は残っておらず、確証のない創作や脚色が強い物語として描かれているようです。

ドラマではどんな描かれ方をするのか、第3話に注目ですね。

新垣結衣さんの悲しいお顔は見たくありませんw

まとめ

八重と政子の修羅場について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

強い女性同士の戦いという点や政治的展開という点も含めて、短いながらすごく見応えのあるシーンだったのではないでしょうか。

実際の歴史や、物語としての側面をどう見せてくれるのか、三谷幸喜さんの脚本に期待です。

第3話も楽しみですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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はまはま
初めまして。 はまはまと申します。 好きな映画やスポーツやエンタメなどについて書くブログを始めました。 語彙力がないヘタクソな文章ではありますが、いろいろと書いていこうと思います。 よろしくお願いします。