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ミステリという勿れ

ミステリと言う勿れ第8話の花言葉が怖い!花の絵の種類と花言葉の意味

ミステリと言う勿れの第8話に登場した花言葉のラインナップが怖いと話題になっています。

普通、花言葉といえばポジティブなワードを思い浮かべる方が多いと思うのですが、今回のストーリーに登場した花言葉はどれもネガティブなものばかり。

逆に花言葉って、こんなに怖い意味のものがあったんだと初めて知りました。

この記事では、その怖い花言葉はなんだったのかについて紹介していこうと思います。

花の種類と花言葉の意味を知りたい方はご覧になってください。

よろしければお付き合いくださいませ。

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ミステリと言う勿れ第8話の花言葉が怖い!

https://twitter.com/not_mystery_/status/1497406832976953345

整が通う大学の准教授・天達春生先生の誘いで、山荘の別荘で行われたミステリー会に参加した時のことです。

ミステリーのお題として、蔦の別荘の前オーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなった事件の真相を解き明かそうという企画です。

亡くなった夫人は大の花好きで、夫のことを愛してやまないおしどり夫婦だったそうです。

整は夫人の部屋で見つけた火事数の手がかりをたどって真実を暴きます。

その手がかりの一つとなったのが、壁にかけられていた、婦人が描いた花の絵。

その花の花言葉がとても怖いものばかりでした。

下記で、いったいどんな花言葉だったのか見ていきましょう。

花の種類と花言葉を順に紹介していきます。

花の絵の種類と花言葉の意味

第8話で紹介された、ミステリーナイトでの花の絵に隠された花言葉です。

作中明かされた他にも、いくつかの花言葉がありますのでそちらも紹介していきますね。

アイビー

アイビー

アイビーの花言葉は「死んでも離さない」です。

これだけ聞くとすごく怖い感じがしますが、最もポピュラーな意味は「永遠の愛」とされています。

これは人と人の絆が途切れないようにと願いを込めたものであり、アイビーが枯れることなく伸びていくさまに由来してつけられたと言われています。

他にも「友情」「信頼」といった意味もあるので、どの言葉も深い絆で結ばれているような意味が込められているのかもしれませんね。

旬の季節: 周年
開花時期: 9月~12月
出回り時期: 周年

オニユリ

オニユリ

オニユリの花言葉は「嫌悪」です。

赤橙色の花びらと、それに対比する黒い斑点模様が少し不気味な感じを与える様子が赤鬼を思わせることに由来しています。

見た目のインパクトから、嫌悪という意味があるのかと思いきや、他の意味としては、「愉快」「純潔」「富と誇り」「荘厳」「華麗」「賢者」「陽気」といったポジティブな意味が多いことから、いずれも派手な色合いを反映しているようです。

旬の季節: 夏
開花時期: 7月~8月
出回り時期: 周年
花持ち期間: 7〜10日程度

紫陽花

紫陽花

紫陽花の花言葉は「貴方は冷たい」です。

紫陽花は色によって花言葉が違っていて、この「貴方は冷たい」というのは青色の紫陽花につけられた言葉です。

他には「無情」「高慢」といった意味もあります。

青色は神秘的で凛とした印象と、冷たい印象を喚起させる色なのでこういった花言葉が付けられているようですね。

旬の季節: 梅雨
開花時期: 5月~7月
出回り時期: 4月〜7月
花持ち期間: 5日〜10日程度

ウシノシタクサ

ウシノシタクサの花言葉は「貴方が信じられない」です。

他にも「偽り」「真実」といった意味があります。

花言葉の由来は不明なようです。

葉の部分が牛の舌のようにザラザラしているためこの名前が付きました。

旬の季節: 秋
開花時期: 4月~7月
出回り時期: 4月〜7月
花持ち期間: 5日〜10日程度

睡蓮

睡蓮

睡蓮の花言葉は「冷淡」です。

他には「清純な心」「信頼」「無垢」「愛情」「信仰」「終わった愛」「滅亡」などの意味があります。

「清純な心」「信頼」「無垢」「愛情」は、大事なものを包んでいるように咲く花の姿が由来です。

また古代エジプトで復活の儀式や葬儀などに使われていたことから「信仰」の花言葉も強い意味を持っています。

「冷淡」の由来はギリシャ神話のニンフとヘラクレスの恋物語からきているようです。

旬の季節: 夏
開花時期: 5月~10月
出回り時期: 5月〜9月
花持ち期間: 3日〜5日程度

ムスカリ

ムスカリ

ムスカリの花言葉は「失望」です。

他に「絶望」「失意」といった意味もあります。

ムスカリは死者の埋葬などに使われていたとされ、供える花としての役割を持っていました。

その紫がかった花の色が、西洋では死を連想させる花として、悲しみを表す花言葉がついたとされています。

旬の季節: 冬
開花時期: 3月~5月
出回り時期: 11月〜4月
花持ち期間: 10日前後

アザミ

アザミ

アザミの花言葉は「触れないで」です。

スコットランドを救った花として国花にもなっているアザミ。

1263年にノルウェー軍がスコットランドに侵攻したときのことです。

ノルウェー兵は夜襲のために、足音を立てないよう裸足で進行をしていたのですが、暗闇でアザミのトゲを踏みつけ、思わずあげてしまった叫び声によって敵を追い払ったといわれています。

このエピソードが花言葉につながっているわけです。

他にも「独立」「報復」「厳格」といった意味もあり、どの言葉も花の言い伝えからきています。

旬の季節: 春・夏
開花時期: 5月~8月
出回り時期: 3月〜7月
花持ち期間: 7日程度

マリーゴールド

マリーゴールド

マリーゴールドの花言葉は「悲嘆」です。

他にもたくさんの意味があって、「嫉妬」「絶望」「信頼」「悲しみ」「別れの悲しみ」「勇者」「健康」「生命の輝き」「友情」「生きる」「濃厚な愛情」「変わらぬ愛」といった、ネガティブとポジティブな意味がたくさん込められています。

聖母マリアの黄金の花という由来から、キリスト教の影響を強く受けており、さまざまなエピソードからたくさんの花言葉が生まれたようです。

なかでも女性の失恋からの嫉妬の感情がそのまま花言葉に込められています。

また花の色によっても違う花言葉があります。

旬の季節: 春〜秋
開花時期: 4月~11月
出回り時期: 4月〜111月
花持ち期間: 5〜10日程度

キンセンカ

キンセンカ

キンセンカの花言葉は「絶望」です。

「失望」や「悲嘆」といった意味もあります。

欧州をはじめとする地域では、キンセンカのような黄色い花は不吉とされる文化があったようです。

ギリシャ神話にも登場しており、想いを寄せる相手の恋人を死なせてしまった水の精ニンフの悲しい物語が、花言葉の由来となっています。

旬の季節: 春
開花時期: 12月~5月
出回り時期: 10月〜5月
花持ち期間: 3日〜7日程度

オレンジのユリ

オレンジのユリ

オレンジのユリの「憎悪」です。

他には「華麗」「愉快」「軽率」といった意味があります。

ユリにはさまざまな種類があるので、花言葉もその種類の多さと同じくらいたくさんあります。

花の美しさから、「純粋」や「無垢」といったポジティブなものが多い反面、葬儀などにも使われるなど、死を連想させる暗いイメージの花言葉も多くあります。

旬の季節: 夏
開花時期: 5月~8月
出回り時期: 周年
花持ち期間: 7日〜10日程度

タンジー

タンジー

タンジーの花言葉は「敵意」です。

他にも「抵抗」「貴方との戦いを宣言する」といった意味があります。

攻撃的な言葉ばかりですが、タンジーは毒性が強く虫除けとして使われていたこともあり、そこから戦いを連想させる意味の言葉が付けられました。

旬の季節: 夏
開花時期: 8月~9月
出回り時期: 6月〜9月
花持ち期間: 5日〜7日程度

キスツス

キスツスの花言葉は「私は明日死ぬだろう」です。

1日の正午前後の数時間にしか咲かない花という、非常に珍しい性質からこの花言葉が付けられたようです。

旬の季節: 夏
開花時期: 5月~7月
花持ち期間: 1日

シロツメクサ(クローバー)

シロツメクサ

シロツメクサの花言葉は「復讐」です。

シロツメクサは野原にあるクローバーに咲く白い花で、通常のクローバーは三つ葉です。

この三つ葉に込められた言葉が「復讐」ですが、他に「私を思って」「約束」などの意味もあります。

「復讐」に込められた意味は、クローバーが持つ花言葉の願いがかなわなかったときに「復讐」が待っているということからきています。

葉の数によっていくつもの花言葉があります。

一つ葉: 「困難に打ち勝つ」「始まり」
二つ葉: 「素敵な出会い」「平和」
四つ葉: 「幸運」
五つ葉: 「経済的反映」「財運」
六つ葉: 「地位と名声」
七つ葉: 「無限の幸運」

旬の季節: 春
開花時期: 4月~7月
出回り時期: 5月〜9月
花持ち期間: 7日程度

スノードロップ

スノードロップ

スノードロップの花言葉は「貴方の死を望みます」です。

他に「希望」「慰め」などの意味もあり、天使がアダムとイヴを慰めるために、舞い落ちる雪をスノードロップに変えたという言い伝えに由来するといわれます。

イギリスの農村地方の言い伝えによると、スノードロップは死を象徴する花として扱われており、家の中に持ち込むと不幸が起きるといわれています。

このことからスノードロップを贈ると「死」を「希望」するとして、「貴方の死を望みます」という花言葉が生まれたようです。

旬の季節: 冬
開花時期: 2月~3月
出回り時期: 2月〜3月
花持ち期間: 5日程度

桑(マルベリー)

桑

桑の花言葉は「ともに死のう」です。

「彼女の全てが好き」という意味もあります。

由来はロミオとジュリエットのモチーフとなった、ギリシャ神話の「ピュラモスとティスベ」に由来すると言わています。

桑の実は最初は白いのですが、だんだんと赤くなり、最後には濃い赤黒色へと変化していきます。

この果実の色の変化によって花言葉も変わってきます。

白い実には「知恵」、赤黒色の実には「私は貴方を助けません」「貴方より生き延びる」といった意味があります。

旬の季節: 春〜夏
開花時期: 3月~4月

朝顔

朝顔

朝顔の花言葉は「貴方にわたしは絡みつく」です。

「明日もさわやかに」「結束」「愛情の絆」などの意味もあります。

朝顔はその日に咲き終わっても、翌日にまた新たな花が咲いていくため、「明日もさわやかに」という前向きなイメージの花言葉がつけられています。

またツルを何かに巻き付けて伸びていく性質から、「結束」「愛情の絆」といった意味の言葉が付けられました。

ツルは巻き付けるものがないと、先端から枯れていってしまうことがあり、その性質から「貴方にわたしは絡みつく」という花言葉が生まれました。

旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
出回り時期: 5月〜8月
花持ち期間: 1日程度

まとめ

ミステリと言う勿れ第8話の怖い花言葉を、花の絵の種類と花言葉の意味について紹介してきました。

花言葉にもたくさんの意味があって、明るいイメージの言葉だけではない意味もあったんですね。

作中では物語上、怖い意味の花言葉ばかりを並べていましたが、通常はもっとポジティブなワードがメインではあります。

もし誰かに花を贈る時があれば、心の片隅にとどめておくくらいの気持ちを持ってみてもいいのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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はまはま
初めまして。 はまはまと申します。 好きな映画やスポーツやエンタメなどについて書くブログを始めました。 語彙力がないヘタクソな文章ではありますが、いろいろと書いていこうと思います。 よろしくお願いします。